親知らず4本抜いた話

親不知抜歯の大変さ

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私は、もともと親知らずが4本生えていました。まっすぐ生えていたし、特に痛みもないので、数年間そのままにしていました。せっかく健康な歯が新しく生えたのに、無理に抜かなくてもいいかなぁと思っていたのです。今思うとこれが失敗だったかもしれません。ある時、左の上の親知らずが痛み出したので、数年ぶりに歯医者に行きました。結果は虫歯。奥歯のさらに奥だから、磨きにくかったのが原因です。そこで抜歯を選べばよかったのですが、判断を誤りました。歯医者の勧めるまま、治療することにしたのです。仰向けに近い体勢になって、口の奥まで器具を入れられて削る治療が何回かに分けて行われました。えずくことも多く、とても苦しかったです。でも、途中でやめられず、10回以上かけて治療しました。その歯医者は、毎回の歯の洗浄に超音波を使うところで、かなり料金が高かったです。結局、数万円が飛んでいきました。ひどかったのはその後で、1ヵ月もたたないうちに痛みが再発しました。虫歯がちゃんと完治していなかったのです。もう一度同じ歯医者に行くのが嫌だったので、別の歯医者を探して駆け込みました。そこで今までの経緯を話し、親知らずは抜くことになりました。器具を口の奥まで入れて先生が懸命に抜こうとしてくださいましたが、削って治療した歯はもろくなっていたのか、ペンチで掴まれたことで、歯が砕け散ってしまいました。

災難は続く親不知抜歯

そこからがまた大変で、先生が何とかほじくり出して親知らずを抜いてくれましたが、1時間以上かかり、唇の端が切れ、砕けた歯が飛んで床に散らばり、とても苦労しました。抜いた後は、唇の端が切れた状態で、麻酔で口が開いてしまうし、ひどい見た目でした。親知らずは、相当気をつけないと虫歯になりやすいし、治療も大変だとつうかしました。頑張ってケアをするか、早いうちに抜歯するのか、判断を誤らないことが大切だと思います。親知らずが変な方向に生えていて、別の歯に対して刺激があるようで抜歯を勧められました。ちょうど虫歯になっていることもあり、その部分がはれることがあったのです。このままだと、いい歯についても虫歯になりやすいし、またいつ痛み出すのかわからないので抜歯を決心することにしたのです。久しぶりの抜歯なので、どんな感じなのかすっかり忘れていましたが、その抜歯のときはそんなに痛くありませんでした。その後に抜歯の恐怖がないことがわかったのでちょっと安心していることがあったんですね。ところがその後は、たいへんなことになったのです。何が大変かと言うと、その後の痛みです。私の場合は、痛みがずきんずきんという感じで長く続くのです。そのことから、歯科医院で処方してもらったものを飲んでいたのですが、きっかり6時間で痛み出し、困っていました。食事を食べることも、もしも痛み出したらどうしようという恐怖が有り食べることができませんでした。その後は、なんとかジュースで我慢をすることに。そしてその状態が、なんと3日間も続いたのです。その痛みのことがあるので、親知らずの抜歯については良い印象がありません。しかも痛み止めの薬が、あまりがつんと効きませんでした。

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